お肌への負担かけてません?知らないと怖い!石油系合成界面活性剤の特徴

美肌知識

普段なかなか目にすることのない「石油系合成界面活性剤」。
知らない方もほとんどだと思います。

「スキンケアにこだわっているのに肌トラブルが治らない…」
もしかすると、それは「石油系合成界面活性剤」が原因かもしれません。

今回はこの「石油系合成界面活性剤」の特徴、そしてお肌にどんな影響があるのかをご紹介します♪

界面活性剤・合成界面活性剤って?

界面活性剤という言葉自体、あまり馴染みがないですよね💦

界面活性剤とは、水と油のように混ざり合わないものを混ぜ合わせる物質で、これ自体は決して悪いものではありません。

実際、医薬品や洗剤、シャンプーなど、私たちの身近にある様々なものに使用されています。

大事なのは、界面活性剤の種類です。

【界面活性剤の種類】
①天然素材由来の「界面活性剤」
②石油系から合成された「石油系合成界面活性剤

①の天然素材由来の界面活性剤は、身近なところだと牛乳や卵黄、大豆にも含まれています。

では、石油系合成界面活性剤にはどんな特徴があるのでしょうか。

石油系合成界面活性剤の3つの特徴

特徴1:高い洗浄性
石油系合成界面活性剤は洗浄力がとても高く、たんぱく質まで分解する性質があると言われています。
この高い洗浄性が皮脂表面を必要以上に分解してしまうのです。

特徴2:高い浸透性
高い洗浄性にバリア機能が破壊されると、そこからお肌の奥深くまで浸透していきます。
美容成分だけ浸透するのは嬉しいことですが、同時に石油系合成界面活性剤の有害な物質まで奥深くに…

特徴3:高い残留性
石油系合成界面活性剤が含まれていると、洗顔フォームやクレンジングなど、しっかり洗い流したと思っても実は有害な物質はお肌に残っているのです。

石油系合成界面活性剤の影響

  1. お肌の性質を変えてしまう
    人間の皮膚は、汗(水)と皮脂(油)によって天然のクリームと呼ばれる皮脂膜をつくり、外から有害なものが入ってこないようにお肌を守っています。
    その汗と皮脂を混ぜ合わせてしまうため、皮脂膜の性質が変わってしまうのです。
  2. お肌のバリア機能を破壊
    先ほどご紹介したように、たんぱく質まで分解する性質を持っています。

    人間のお肌や髪はたんぱく質でできているので、石油系合成界面活性剤の含まれる化粧品を毎日使用することで、お肌のバリア機能を破壊
    同時に強い殺菌作用で、お肌を守ってくれている皮膚の常在菌を減少させてしまいます。
  3. シミ・シワ・乾燥の原因に
    バリア機能を破壊されたことにより、外部刺激からお肌を守ることができなくなってしまいます。
    その影響で、紫外線などのダメージを受けやすくなってしまい、シミやシワ、乾燥の原因になります。
  4. お肌が弱くなる
    高い残留性の影響で、洗い流したつもりでもお肌は石油系合成界面活性剤を乗せた状態となってしまいます。
    この状態が長時間続くと、皮脂膜が薄くなり、どんどんお肌が弱くなってしまうのです。

これらすべての影響をもつ石油系合成界面活性剤、お肌に良くないことは一目瞭然ですね…

まとめ

石油系合成界面活性剤の特徴と影響をご紹介しました。

皮膚表面の皮脂を剝がすような強力な洗浄力
お肌の深部まで染み込む高い浸透性
水で流れ落ちず蓄積される高い残留性

これは市販の化粧品など、多くのものに含まれています。

お肌のバリア機能を守り、お肌本来の潤いを保った健やかなお肌でいられるように!
「石油系合成界面活性剤」をよく見極め、上手に付き合っていきましょう♪

ちなみに…

KIRARA【輝】で使用、販売している化粧品には石油系合成界面活性剤は
一切含まれておりません♪
お肌に安心・安全な化粧品を取り扱っておりますので、ぜひ一度体感にしにいらしてください!
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